人生の簿記(仮)

平凡なサラリーマンコンサルのブログ

言霊信仰

こんばんは。

今日は一日じっくりとメンタリストDaiGoの動画を見返していました。

2、3日に一度濃密な量の情報がアウトプットされているので、

どのブログでも彼の動画全てをまとめられていないようです。

どなたか、時間に余裕がある方!

あの動画を全て観て、それぞれ詳細なレビューと、

どんな順序で観たら良いかというブログやったら結構需要あると思いますよ〜。

少なくとも私は絶対に見ます(笑)。

 

私も時間あったらやりたいんですけどね〜。

年末年始はそれをやるのもありかもしれないな・・・。

 

さてさて、先日のブログで自己理解と他者理解が大事という話をしました。

その中で自分の感情を的確に表現するために言語力が大切だとお話ししました。

そこで昔聞いた話をふと思い出したので、それについて書きます。

 

そもそも、日本語は音を重視する言語です。

中国語や英語って、単語を見ても発音って微妙に違いますよね?

でも日本語って、ひらがな表記であれば、そのまま発音出来ることがほとんどです。

日本語は文字としては漢字を受け入れながらも、独自の読み方とひらがなを開発して、

表音文字として用いて来ました。

ちなみに中国の小学生は、最初にアルファベットを習い、次に発音記号である拼音を習って、

そこから漢字を学習していくそうです。

そう考えると、ひらがなって一度覚えれば、一生使えるし便利ですね。。。

キーボードでは使えないわけですが。

 

日本人は長い歴史の中で、言葉の音=文字の音の文化で生きてきていました。

そして口から音として出た言葉には、魂が宿り、永遠に残り続ける。

という言霊信仰が生まれました。

それ程までに、言葉の力を信じている民族だったようです。

 

今改めて、言葉という力について考えてみると、

普段何気なく話している言葉にも、多分に自分の思考が含まれていて、

同じ意味でも、人によって表現が違っていて、本当に魂入ってるみたいだなー。

と感じました。

 

口から発せられたポジティブな言葉は、自分と周りの人間を明るい気分にします。

逆に冗談でも、一度発せられたネガティブな言葉は、自分と周りの人間の心に残り続けます。。。

冗談でも、必要以上にネガティブな発言は避けるようにしましょう。

また、今一度、自分の言葉の表現に意識を向けてみましょう。

 

「永遠に残るのは、言葉だけである」(チャーチル

書評 コーヒーが冷めないうちに

こんにちは。ジラフです。

本日は体調悪いこともあり、がっつり二度寝

昨日エントリーで書いたように、他者への共感力を鍛えるには、

小説などのストーリーモノを読むに限ります。

久し振りに小説を読んだので、その感想などを書いていきます。

 

・タイトル:コーヒーが冷めないうちに

・著者:川口俊私

 

<あらすじ>

とある喫茶店の都市伝説、、、

それは「その喫茶店にいくと、タイムトラベルが出来て、

会いたい人に会うことが出来る。」

という荒唐無稽なもの。

そんな不思議な喫茶店に来て、不思議な体験をした人々のお話

 

<以下ネタバレ含んだ、雑多な感想>

・不覚にもエンディングで涙してしまった。

有村架純主演で映画化と聞いた時、正直バカにしてました。

Amazonでも評価は3くらいだったので、期待値は低かったです。

・でも泣いてしまった。。。

 

・最終話で、実は未来にも行ける!という発想はなかなか奇抜。

・恋人、夫婦、姉妹それぞれのストーリーは面白かったです。

 

・・・以下ダメだなーと思ったところ

 

・まず登場人物のプロフィールが覚えづらい。

・短編同士の繋がりが弱い。

 

この二つってこういう構成の場合致命的だと思うんですが。。。

伊坂幸太郎の作品に「終末のフール」というのがあります。

こちらも世界が滅ぶという不思議な世界で繰り広げられる10前後の短編集なのですが、

最後まで読んでいくと、いろいろ繋がって、繋がっていく感じが素晴らしいです。

元々伊坂幸太郎の作品は、作品間でも共通の架空キャラが出てきたりと、

常に一つの世界観を共有しているので、このような表現が得意なんでしょう。

ですが、この作品では、それが感じられなかった。

一応最終話で登場人物それぞれの結末は語られたものの、、、

なぜ、その結末でなければダメか?なぜ登場人物が彼らで無ければダメか?

が語られていないように感じました。。。

 

・明らかに続編を意識した北海道に居るというラスト

上記不満の元になった突然の北海道。

これは続編を読めば、もっと繋がるよ!という話なのかもしれませんが、

今回は作品単体で評価しました。

 

 

最後に・・・

色々文句は書いたのですが、タイムトラベルモノで、

過去にはいけるけど、歴史を変えられないこと前提の設定はとても良かったです。

過去に行っても何も変えられない、、、

だけど変えることが出来るものは、その過去と向き合う自分の「心」と「未来」というメッセージは、

考えさせられる話でした。

 

今後もこんな、とくに脈絡はないけど、読んでみた小説のレビューも書いていきます。

 

 

更なる高みを目指して

おはようございます。

少しブログ放置気味だったのですが、ポツリポツリと再開していきたいと思います。

もうすぐで私も30歳を迎えるのですが、

 

・キャリアのこと

・年老いた実家の親、祖母のこと

・大好きな人のこと

・日本の未来、世界の未来

 

悩みは尽きない訳です。

メンタリストのDaiGoさんの本や動画を観るようになって、人生が確実に動き出しました。

彼のやっているニコニコのコミュニティが5万人を超えてしまい、

いよいよ身の回りでも、耳にするようになってきました。

彼の主張は、突き詰めると以下2点に集約されています。

 

1 自己理解

日記をつける、行動の記録をつける。アップルウォッチで生活ログを記録する。

これらは全て自分という人間を客観的に見つめることで、

自分すら気付いていない、本当の自分を見つけるということです。

自分の本当の思いを理解していないと、行動は出来ません。

本当にやりたいこと、出来ること、やるべき事を見つけて、

あとはそこに到達するのに必要な方法、スキルを身につければ、確実に幸せになれます。

マインドフルネス瞑想や、言語学習も、自己理解にはとても良いそうです。

とくに言語学習は、日本語にはない表現を学べることで、

自分の感情をより豊かに表現できるようになります。

語彙力が乏しいと、今の自分の状態を正確に表現(理解)することは困難なのです。

語彙力を増やすには、とにかく語学学習と本を読むことが大切ですね。

 

 

2 他者理解

もう一つはの主張は、彼が世間に出るきっかけとなった、

他人の行動を予測するスキル、メンタリズムです。

メンタリズム自体は、相手の仕草や表情から相手の考え、行動を予測するもので、

決して万能ではありません。

他人に興味が無さそうで、多少サイコパスのようなところのある、DaiGoさんですが、

メンタリズムに最も必要なのは、他者理解と話しています。

他人の考えに共感出来なければ、予測は難しいそうです。

人間は社会性動物なので、生きていく上で他者との良質なコミュニケーションが不足すると、

生きていくことは出来ません。

EQやEIと言われる共感力を高めることが、何よりも求められます。

そしてこれら共感力を高めるには、映画やドラマを視聴したり、

小説を読むことが一番の近道とのことでした。

小説はとくに純文学が適切らしいです。

 

敵を知り、己を知れば、100戦危うからず。

 

という訳で、これまではハウツー本や業務に関する書籍しか読んで来なかったのですが、

これからは小説や文学などを少しずつ嗜んでいけたら・・・と、思いました。

他人を気にし過ぎると幸せにはなれない

おはようございます。

最近仕事も私生活も充実していて、良い感じです。

 

さて、今日はなんの脈絡もないのですが、、、

日本に帰ると、みんな人の目を気にしすぎて窮屈そうだな・・・と感じてしまいます。

確かに最低限のマナーも必要なところも有りますが、

もっと日本人は他人を気にしない文化を持った方が良いと思います。

 

海外の友人が東京に出張する時、

一緒にいろんなところへ出かけるのですが、

英語で会話してると周りの人がジロジロと見てきたりします。

あと彼らと参加した東京のセミナーでは、

退屈なプレゼンターの時は、同僚は足をくんだりあくびをしたりしてしまい、

運営の方からクレームが来たりします。

 

確かに彼は日本的な価値観から見れば非常識なのかもしれませんが、

英語で話をすること、つまらない話を聞かないことはグローバルでは当たり前です。

 

私はどちらの主張も理解できるのでいつも板挟みになって、少し辛い日々です。

私もいずれは日本に戻って仕事をしたいとは思って居るのですが、

果たしてこんな窮屈な環境で生きていけるのか・・・と疑問を抱いてしまいます。

 

そんな悶々とした中で、中国の思想家老子の名言が心に沁みました。

 

「人にどう思われるのを気に病むのは、常に囚人で居るのと同じ」

 

この文自体は別の書籍に記載されていたので、今正確な出典を調べているのですが、

結局他人は私たちの人生に責任は持ってくれないですから。

 

一方で、これまで私はあまり見た目とか礼儀、作法というものをないがしろにして来ました。

ですが、海外に出ると日本人の礼儀作法はとても高く評価されていることがわかります。

なので、少し言ってることは矛盾して居るのですが、

30代を手前にして、すこし洗練された身のこなしなどを学びたいと感じて居ます。

 

 

ご報告。

こんにちは。ジラフです。

ご報告があります。

なんと7年ぶりくらいに彼女が出来ました。

 

bookkeepingoflife.hatenablog.com

 

本当だったら、活動の詳細をこのブログに綴って・・・と考えていましたが、

万が一知人に見られるとあれなので、少し考えてから書きます。

 

基本的には

マッチングアプリで探す

②メッセージやり取りする

③実際に会ってみる

を繰り返しただけです。

 

①〜③それぞれに関しても、いろいろ細かい気づきがあったので、、、

簡単にまとめますと、、、

ランチェスター戦略

・コンバージョンKPI管理

PDCA

をひたすら回すことです。

 

またこの戦略を実行する前提条件として、

※1日に1時間以上の時間を使うことができる

※月に2万円程度の課金をする余裕がある

ことが必須となります。

 

各アプローチ別のTipsです。

 

⓪ゴールの明確化

ここが実は一番重要です。

ただ遊ぶだけの女の子が欲しいのか、一生のパートナー探すのか?

いずれであっても、そこから具体的な相手のイメージを描いていきます。

 

偉そうに書きましたが、私の場合は、

・・・病気の自分に彼女や結婚、家族なんて・・・というマインドがある一方で、

女性を弄ぶなんて・・・みたいなマインドも強いため、

ここは今ひとつ明確に出来ない状態でした。

とりあえず、

・病気のことを正しく理解して受け止めてくれる方
(私はそんなの気にしない!と感情的になる方はあとあと大変だったのでNG)

・数年は海外に居る可能性高いので、それを許容できる自立した方

・海外に会いにきてくれるくらいガッツあるか、語学堪能な方

が理想的な相手のイメージでした。

 

マッチングアプリ

どのサービスを使うのか?

Omiai、With、Pairs、タップルなどなど世の中にはたくさんのアプリが存在しています。

まずネットで構わないので、それぞれのユーザー層やサービスをまとめました。

そして有力そうなサービスに絞って、限界まで課金しました(笑)。

この時点ですごいお金と時間がかかります。

ですが、今頑張らないと一生やらないだろうな・・・思っていたので、

かなり頑張ってまとめました。

私が作った表をここに貼ることも出来ますが、

それでは、読者の方の成長はないので、とにかく自分で作りましょう。

この時⓪でイメージした女性が使ってそうなサービスを探しましょう。

実際に全て登録し、検索機能で該当するユーザー数が多いサービスに課金するのがベストです。

 

②メッセージ

あとはひたすらいいねを送りましょう。

この際の注意点は、他ブログに多数記載されているので割愛します。

ただ、基本的にやればわかりますが1日にメッセージ遅れる人数は多くても十人くらいでしょう。

なので、ほとんどメッセージは帰ってきません。

メッセージ帰ってこなかったら一喜一憂せず、

その時間を他の相手を探す時間に使いましょう。

いいねの数が足りなくなれば課金しましょう(笑)。

ここでお金が・・・と思うのであれば、

そもそもこの記事に書いてる戦略を回すことは困難なので、

もう少し別の方法を探してください。

 

この際どんな人にいいねして、マッチングするのかというのをしっかりと記録することが大切です(・・・私は途中から面倒でやめましたが)

いいねからマッチングするまでのコンバージョンレートをしっかりと管理して、

自分の受けが良い層は、どの年齢層、職層、地域層、趣味趣向を持っている層なのかというのをなんとなく把握しましょう。

 

③気になった人には会ってみる

メッセージがそれなりに続くようになれば、

とりあえず一度会ってみましょう。

その時も

「もし会いたいとメッセージして帰ってこなかったり、断られたら、別の人探そう」

「この人と合わない、次に繋がらなかったら、また課金して別の人を探そう」

くらいの軽い気持ちで誘って会ってみましょう。

私は女性と二人で出かけること自体数年ぶりくらいのヘタレだったのですが、

幸か不幸か、仕事で修羅場を多数経験したことで、

「日本語が通じる相手にびびる必要ないか。」

というマインドで臨みました。

またお金が勿体無い・・・というマインドも捨てていろいろと良いところに連れて行ってあげましょう。

もし次がないのであれば、無いからこそ、自分にわざわざ時間を作ってくれた相手には、誠心誠意尽くすべきです。

あとはこの人素敵だな・・・と思ったら告白あるのみです!

 

以上です。ぶっちゃけそこまでやるか・・・って感じかもしれませんが、

私は変人で、病気を抱えていたり、海外に居たり・・・と、

かなり特殊な状態のため、ここまで真剣に取り組みました。

本格的に課金して彼女ができるまでは4ヶ月ほどかかりました。

 

私よりも健康で、ずっと日本に居る方で、時間もお金もそれなりにある方であれば、

この戦略は機能するはずです。

 

ではでは、皆に幸あれ。

若いうちのお金の使い方について

こんばんは。ジラフです。

今週は日本各地をぷらぷらしながら、自分の人生について深く考える日々です。

またいくつか興味のあるセミナーや勉強会にも自費で参加し、

新しい知識・情報を蓄えています。

MBAに行くのか、ベンチャー企業を作るのか、転職するのか、地元に戻るのか。

そんなとりとめもない気持ちを整理する1週間になりました。

今日は、若いうちのお金の使い方についてお話したいと思います。

 

この1週間、友達と食事などを一緒にした際に、

「え?なんで数万円も払って休みに研修とか受けるの?もったいなくない!?」

「なんでホリエモンの有料メルマガとってるの?メンタリストDaiGoの動画もYoutubeの無料版で良いじゃん!」

と真顔で聞かれたりしました。

 

 

正直、価値ある情報はお金を支払ってでも、とりに行くべきです。

もっと言うと、お金を支払っていない情報はありがたみも感じないので、

得てして血肉になりづらいと考えています。

 

とはいえ、時間がある程度あって、誘惑が多い若者にとって、

ネットで調べれば拾えるような情報に、1000円以上支払うのは馬鹿らしいことでしょう。

ですが、若いうちこそ、お金を払ってでも情報は取りに行くべきなのです。

若いうちに知り得た情報は、確実に同年代に打ち勝つための強力な武器になります。

そのために必死で情報を探して、よく思考する癖をつけましょう。

 

前職の私の同期たちは、そんな私を鼻で笑っていました。

しかし私はコンサルになってから、年収は前職の倍近くまで増えました。

そして増えた給与は、情報や自己投資に費やしています。

前職時代と比べると本や研修などに費やす費用は10倍以上になりました。

今でも毎月Kindle、めるまが、研修に毎月5万円以上を費やしています。

 

結局給与が上がるのが先か、情報を集めるのが先かは、

鶏と卵の議論です。

ただし今現在給与が低い低い!と同期同士で飲みに行ってる、

その飲み会を減らして一冊でも本を買って読んでみましょう。

 

10年後には、信じられないくらいの差が開いていると思います。

その男、藤沢武夫

こんばんは。

ジラフです。

ただいま、国慶節という中国の連休を活用して、修行中です。

ジラフ2.0へVer.up中です。

 

さてさて、今日は最近仕事で知った偉人についてご紹介したい。

藤沢武夫さんという、本田技研の創設者の一人です。

世間では天才的なエンジニアだった本田宗一郎さんが有名ですが、

本田という会社を世界的な企業に成長させたのは、この人の功績によるところが大きいようです。

 

ソニーでも天才エンジニアの井深大さんと、

天才ビジネスマンの盛田昭夫さんの活躍で大企業に成長したわけです。

 

アップルのスティーブジョブズ、スティーブウォズニアキ。

グーグルのセルゲイ・ブリンとラリーペイジ。

 

とにかく世界で有名になった企業は、創業時に二人三脚というのが多いようです。

 

ところが他の3社に比べて藤沢武夫さんという人は知名度がありません。

徹底的な黒子に徹していたからです。

なので、他の方々に比べると全然ないんです。

 

私は、研究者から技術者になり、今はビジネスマンになっています。

ベースが理系なのですが、一体何を目指せば良いかわからなくなる時が多いです。

そんなとき、憧れはソニーの盛田さんでした。

ですが、藤沢さんのような、徹底した黒子に徹する企業参謀もカッコ良いですね。