人生の簿記(仮)

平凡なサラリーマンコンサルのブログ

コンサルをやめたくなった時考えること

お久しぶりです。ジラフです。

ブログ全く更新してませんでした。

別段仕事が忙しいわけでも、プライベートが忙しいわけでもなく、

何にも興味が持てなくなってしまったことが原因だと思う。

 

コンサルとしても一定のキャリアを築き、年収も大台を超えた。

プライベートもそれなりに充実している。

でも、なんか人生がパッとしないのである。

 

この悩みを周囲に相談しても、

・そんなに出世出来てて何が不満なの?

・コンサルなんだから、転職先も選び放題でしょ?

・結婚相手も選びたい放題でしょ?

 

などと全く取り合ってもらえない。

だが実態としては、独身では全く生活に困らないが、大都市で結婚して子供も育てようと思うと、そこまで余裕があるわけでもない。

そもそも今の働き方を継続しながら、家庭を築くのは実質こんなんだと思う。

独身・子無しの今のうちに、FIRE目指すなり、起業するなりを考えるべきなのだが、全くやる気が起きないのだ。

 

原因は、選択肢が多すぎるから。。。

事業会社に転職することもできるし、ベンチャーに転職することも可能。

また1年分は生活できる蓄えもあるので、起業するために1年くらい仕事をやめてみることもできる。

でも結局何も決められず、現職に止まりもう少し様子見をしようと思ってる間に一年以上が経過してしまった。

 

20代中盤の同僚は、ある日突然会社をやめる。

彼らはコンサルをやめて何かに挑戦して、ダメならまたコンサルに戻れば良いと思い切ることができるからだ。

だが30を超えた私には、もうそんなバイタリティはない。

ツイッターを見渡すと、コンサル、元コンサルアカウントはありふれてる。

もはや、コンサルも元コンサルもほとんどありふれたキャリアに成り果てているののである。

コンサルに止まりこの業会で勝ち抜くのも、

元コンサルというキャリアを持って他業界へ転職するのも、もはやレッドオーシャンなのである。

冷静に考えれば、早く逃げ出さないといけない。でも問題を先送りしてしまっている。

まさに茹でガエル状態だ。

 

未来のために早く決断と、行動をしないと。。。

そう思った新年度のスタートだった。