おはようございます!
iPad proを買って、さらにキーボードも買って、まさに毎日記事を書こう書こうと思っていたのが、
思いのほか仕事が忙しかったり、ゲームしていたりで全くアップ出来ないという自体でした。
また、最近新たにやっていることが、読書をやりながら、マインドマップを書くという作業です。
これは一見非効率ではあるのですが、自身が文章を構造的に書く際の練習にとても良いことが分かりました。
今後も、土日はゆっくり読書できる場合や、しっかりと学びたい書籍の場合は継続してやっていこうと思います。
♦︎タイトル:イシューからはじめよ
♦︎著者:安宅和人
【マインドマップ】
【結論】
・論理的な結論導出は時間がかかるし、解が出ない場合も多い。
・生産性を高めるには、予め仮説を立てて、その仮説を証明するため調査・分析が有効である。
・その仮説=イシューであり、このイシューをどう設定するかが、非常に重要。
・そのイシューの分析の進め方になってからは、論理的な思考が大いに役立つ!
【感想など】
・良いイシューの三つの条件、、、の下りがとても良かったです。
①本質的であること
価値のあること、また主語を変えてもイシューの内容が変わらないことはイシューとしては大きすぎる。
良い例:私にとって、海外出向している状況では、まず東京オフィスとのジョイント機能を磨くべきで、そのためには日報メールを毎日東京オフィスに送るべき
悪い例:海外出向者がやるべきことは報連相!
良い例は、主語が変われば内容が変わります。
例えば先輩だったら、細かい日報をしなくても自分で仕事こなせますので、イシューは変わります。
悪い例の場合は、総論過ぎるので主語が変わってもほとんど変わりません。
②深い仮説があること
常識を否定する内容であること、または新しい発見のあることが二つ目の条件です。
良い例:海外出向者が学ぶべきは、犬や猫の人間社会に溶け込む術である。
悪い例:海外出向者に必要なのは語学能力だ
悪い例は、常識的な内容ですし、新しい発見も有りません。
一方で良い例は、常識である語学学習や文化理解ではないソリューションを提供出来ています。
また、言語がわからない=犬猫と同じという異なる状態を繋ぎ合わせています。
人間の思考は主に脳みそで行われており、脳みそはシナプスの集合体です。
人が何かに気づく時は、「何か」と「何か」のシナプスが「新しい何か」によって結合することです。
③答えが出せること
設定したイシューは答えを出せなければ意味が有りません。
良い例:犬猫の非言語コミュニケーションでは、どちらが日本人の海外出向者に向いているか?
悪い例:犬猫が何を言っているか?
良い例は、答えの出し方ある程度分かりますよね?
ですが、悪い例の場合は、一個人の私が、犬や猫の言語を完璧に理解することは困難です。
また最先端技術を用いても、まだまだ困難ではないかと予想されます。
この本は、コンサル向けとして紹介されていますが、
一般の方でも、普段の生活の視点を変えるために得られるものが多いオススメの一冊です。
またマインドマップ読書法も、思いのほか良い感じです。
ではでは。。。