更新が滞ってしまっていました。
急な出張や移動が溜まっていましたので。
私は移動中はとにかく仕事はしないでインプットに当てることにしています。
ちなみに本日はハロウィンですが、中国でもハロウィンはそれなりに盛り上がっているようです。
移動が多くて、書評かける本が溜まっています。
発売して間もない本は、ライバル少ないので、書評を書けば、アフィの効率が高いので、この本から書きます。
タイトル:世界一の生産性バカが1年間、命がけで試してわかった25のこと
著者:クリス・ベイリー
役者:服部京子
【結論】
・エリート学生が、大企業の内定を断り1年間あらゆることを実践して、生産性を高める方法を検討した一冊です。
・生産性は時間、集中力、活力からなっている。
・真新しい情報はないです(笑)。
・目的・目標を明確にしいて、適度な睡眠や運動が生産性に大きく寄与します。そのことを、筆者が身を持って体験した事実を書いています。
【所感・抜粋】
・あなたにとって真の価値があるものはあなたの目標に結びついていますか?なぜあなたはもっと生産的になりたいのですか?
⇨耳が痛いです。コンサルとして、今やっている業務が、自分の目的に結びついているのか。これが答えられるコンサルって実はそんなに多くないのではないだろうか。
・6つの要素退屈。うまくいかなくてフラストレーションがたまる。難しい。段取りがつけづらく、どこから手をつけていいか分からない。自分にとって意味がない。内発的動機づけ。(おもしろい、魅力的だ。ちなみに金銭的な見返りなどを外発的動機づけと呼ぶ)がない。
⇨この六つがあると、生産性が著しく低下する。
・生産性の真髄とはじっくりと考えながら仕事をすることだ。しかし、やるべきことの管理に夢中になったり、管理の計画に必要以上に時間を費やすことは避けるべきだろう。
⇨計画を、、、といつもいつも計画ばかり作っている人もいる。計画も大切だけど、計画を作ることが仕事ではないはずです。
・脳は眠っているあいだも休むことなく働き続け、新たな情報を知識として蓄え、整理してくれる。眠る直前に問題に取り組むと驚くほど効き目がある。テストでもいい結果を残ることができる。
⇨これは実践したい。今後は寝る前に、何か難解な問題を解いてみたいですね。。。だけど、恋愛関係とか、哲学的なことは適していないように思います。
・ぼんやり思考モードに切り替える時間をつくることだ。アインシュタインは難問にぶつかるといつもかならずヴァイオリンを弾き、演奏中に答えがひらめいたという。
⇨ヴァイオリンとか、、、そんなおしゃれな趣味がないですね。ウイイレでも良いだろうか。多分ダメでしょうね。。。
・「ポモドーロ・テクニック」は1980年代にフランチェスコ・シリオによって考案された非常に効果的な時間管理のテクニックだ。タスクを短く分割し、間に休みを入れる。まず一つのタスクを選ぶ。そのタスクに25分集中したら5分間の休憩をとる。この25分間を4回繰り返したあとは15分間の長めの休憩をとる。これがシングルタスクの実践に効く最強の時間感覚だと思う。
⇨Shinさんの本にも似たようなことが書いてありましたね。。。問題は5分休んでいるのを、バレないようにしなければいけないこと。
・生産性に関して言えば、アルコールは砂糖と同様に摂取する価値がない。(飲酒には体内のストレスを緩和させる効果もない。)
⇨アルコールってメリットないのかもしれませんね。一人アルコールはやめるべき習慣かもしれません。
・内向的な人が量や時間の縛りが厳しいタスクに取り組むとき、カフェインはさほどの効果は期待できないという。というのも内向的な人は環境に左右されやすく、カフェインという起爆剤をとることで、パニックに陥りがちだからだ。
⇨私は内向的な人間なのか分からないけれども、カフェイン自体は麻薬のようなもので避けるべきものであることは理解できました。とは言え、すぐにカフェインを立つことは困難です。
・水を十分にとれば、1日中疲れしらずで過ごす助けになる。水を飲みまくって快適な1日を送って欲しい。
⇨水の重要性は理解できます。一方で、漢方では水の多量摂取は控えた方が良いという説もみます。どっちが正しいのかは自分の体で見極めるしかないですね。
・ぼくは睡眠と生産性について簡単なルールをつくってみた。「睡眠を1時間削るごとに2時間ぶんの生産性を失う」と肝に銘じるべきだ。
⇨その通りですね。とは言え、コンサルのジュニアスタッフはみんな業務に忙殺され、慢性的な睡眠不足です。かわいそうに。。。
・生産性は幸せに繋がる道じゃない。幸せになることが生産的になる鍵なのだ。自分にやさしくなればなるほど、あなたは生産的になり、生産的になるほど自分にやさしくなれる。
⇨とにかく自己改善を常に実行し続ければ、幸せになるということ!。。。かな?
・生産性は時間、集中力、活力の三つの要素からなっている。成功している偉大なリーダーたちは誰よりもうまくこの三つを組み合わせている。
⇨これは反対する人は居ないのではないでしょうか??活力は気合いではなく、心のそこから、このタスクをやりたい!というような衝動だと思います。そのためにはどんな些細なタスクも、これをやることが私の夢に繋がっているんだ!という強い動機付けが必要です。
生産性というものを意識するきっかけや、最近流行りの各種健康本を読みたい人はぜひ読んでみることをおすすめします。
個人的には、そこまで大きな知見は得られませんでした。