人生の簿記(仮)

平凡なサラリーマンコンサルのブログ

なれる!SE 2週間で分かる?SE入門

最近毎日読んでいるShinさんのブログで紹介されていた本です。

 

タイトル:なれる!SE2週間で分かる?SE入門

著者:夏海公司

 

【結論・趣旨】

・ブラックIT企業に就職した主人公が、いかにして終電、休日出勤させられるかを描く

・仕事との向き合い方、プロフェッショナルとはが描かれる。

 

【内容】

「無茶な納期も経験のない業務を振られるのも、この業界じゃ日常茶飯事。そういうものが出た時に、やれ終電だ、やれ教育を受けてないって言い訳をする人間を、仕事仲間と認められないって行っているのよ。一事が万事。今日逃げた人間は明日も逃げると思われる。そんなことも分からないの?」

悔しいですけどその通りですね。コンサルに関わらず、前職で研究職やっていた時にも感じました。

大学の専攻と違うから出来ませんーって言っている後輩や同期、先輩もいましたが、

そんなこと今言っても仕方ないです。。。そんな中でどう対応するかを、示す必要があるんです。

 

「何かを理解しようとする時はとにかく実際に書いてみる。書いて頭の中身を整理する。ただ漫然と読んでいても絶対に理解出来ない。受験勉強の鉄則だ。」

受験勉強の鉄則なんだ。

紙にとにかく書きまくるって、本当に大変ですが、大切です。

ここで重要なのは、丸写しではなく、要約したり、図表化する、そうすることで、一度自分の頭に入れて、そこから再構築する中で理解が深まるのです。

コンサルになって一番驚いたことは、皆さんメモを取らないんですよね。。。

それで理解出来るのがすごいんですが、私は最近メモを撮り始めました。

だって理解出来ないんだもん。。。

 

「とりあえず分からない言葉を抜き出してみた。Excelを立ち上げて一列目に単語、二列目に意味を書き込んで行く。」

これも仕事のテクニックです。

とにかく初めて仕事したら、資料でも分からない言葉に溢れているはずです。

そんな中でどうやって理解度をあげるか。。。

とにかく基礎知識をあげるしかない、そんなときこのやり方は役立つはずです。

 

【感想】

ブラック企業の体質が学べる本です。

・実際にはあんな可愛い上司はいません。可愛い子は寝不足で肌ボロボロで、ひどいです。

・学生が読んでも理解出来ないところが多数あると思います。一方で社会人が読んだら、「そうだよなー」と納得出来るところは多いです。

・正直1巻読んだだけでは、主人公はあの会社をやめるべきだと思いました。今後どうなって行くのか。。。

 

 

Youtubeの可能性

皆さんYoutubeは観ていますか?

私はテレビはここ数年観ていませんが、Youtubeは週に2時間程度観ています。

何故なら海外にいると日本のテレビは観れませんが、

日本のYoutubeはどこでも観ることが出来るからです(笑)。

 

決して今のテレビがつまらないとか、そういう意識高い系な訳ではありません。

日本のメディアのあり方については、また別の記事で触れます。

 

Youtubeは、いろんな人が動画をアップしていて、時間潰しに最適なコンテンツです。

最近ではヒカルさんやヒカキンさんのように、一般的な認知が高い配信者もいます。

彼らの動画は、日本のバラエティを観れない私には、唯一の楽しみだったりします。

 

さて、以前オーディブルについても触れましたが、

今日はYoutubeの可能性について触れたいと思います。

bookkeepingoflife.hatenablog.com

 

さて、今日話すのはYoutubeの仕事への活用方法です。

実はYoutubeには、有名人のラジオや講演会の動画が多数上がっています。

中には文化人や知識人とされている方の動画もあり、ただ聞いているだけで非常に学べることがあります。

 

特にホリエモンや、にちゃんのひろゆきさんの動画は、

聞いていてとても面白いです。

最近は武田鉄矢さんの、書評にはまっています。

武田徹夜さん、毎週本を1冊紹介されているようなのですが、

本当にあらゆるジャンルの本を読んでいて、

さらにそれらの内容を自分の知識とつなげて面白く説明されています。

これを聞いているだけで、自分の話の引き出しも相当増えるはずです。

 

オーディブルと一番の違いは、彼ら自身の肉声が聞けるところです。

ディベートであれば、声を荒げたところや、どんな風に考えて話しているかを予想しながら聞くだけで、

よりリアル感が増して、とても吸収力が高まります。

武田鉄矢さんに至っては役者経験もあるので、

語り方が非常に上手です。

コンサルとして必要なプレゼン力、コミュニケーション能力の改善にも、

参考に出来ることは多そうです。

 

ちなみに私はいつも寝る時に聞いています。

明るくなるとねれないので、画面を下にしています。

 

脳は疲れない。。。と良く言われます。

では何故疲れた気がするのか?

その理由は、目の筋肉が疲労するのです。

だから目を瞑って休むことは非常に大切です。

しかし、目を瞑っていても、寝ていても、脳は活動しているのです。

目を瞑っていても、インプットを頭に入れ続けるにはどうすれば良いか??

 

そうです、耳から入れるしかありません。

おすすめはオーディブルであることは変わりません。

しかし、無料コンテンツであるYoutubeも、非常におすすめです。

ぜひお試しください。

戦略参謀 コンサル志望の方必見

コンサルタントという名称の職業イメージはとてもアバウトであり、

ショーン・Kなどのおかげで、どこか胡散臭いイメージがつきまといます。

そして、なかなかコンサルタントを題材とした小説、ドラマ、映画がないことも、このイメージを払拭出来ていない理由の一つです。。

 

さて、そんな胡散臭い仕事、コンサルタントを、わかりやすく書いた書物を紹介します。

本書は同業のshinさんのブログで取り上げられていた書物です。

www.outward-matrix.com

なお、shinさんの著書は以前レビューを書いています。

bookkeepingoflife.hatenablog.com

 

 

タイトル:戦略参謀

著者:稲田将人

 

結論、本書の言わんとしていること

・会社を良くするためには、経営目標を明確化して、具体的な計画に落とし込んで、PDCAを高速で回すこと!これに尽きる。

・人、性善なれど、性怠惰なり

 組織である以上、各自の煩悩や思惑の影響は大きい。これらを排除した正しい経営が必要

 

感想

今の仕事で直面していること、内容がそのまま記載されていて、目を見張りました。

著者の経歴を確認すると、マッキンゼートヨタ、、、なるほど、やっぱりコンサル出身者さんでしたか。

「目的が不明確で、トップの意思も弱く、具体化できていない計画をもとに弱いPDCAが何となく回る会社、シキガワ。」

日本の多くの会社が本書に登場するシキガワのような状態だと思います。

それくらい、本書の内容はリアルです。

非常に勉強になると共に、コンサルタントを志す人にもぜひ読んで欲しい一冊です。

ちなみに本書に登場する3人の人物が、言い換えれば、コンサルタントのランクに応じた役割となっています。

 

安倍野さん:パートナーやディレクター。主にクライアントのトップと対等なやりとりをする人たち。

伊奈木さん:プロジェクトマネージャー。PJTを統括する責任者であり、実質的な責任者。プロマネがしっかりしているPJTは、残業地獄が発生しづらい。

著者の稲田と名前の音が似ているので、モデルは稲田さん本人かな?

高山さん:ビジネスアナリスト、アソシエイト。PJTメンバの最下層メンバであり、小生もこのランクです(笑)。とにかく現場を走り回り、色々な人と話をしてデータを集めて、プロマネに日々報告して、半泣きなるまで詰められるのが仕事です。

 

本書の最後でも触れられますが、

コンサルタントはいくら努力しても自分が成功するわけではなく、クライアントの成長、成功して初めて成功と言えるような職業です。

作中でも、退社する若手を引き止めず、歓迎するコンサル像が描かれています。

人の成長を心から応援して、助けて、喜べる人が向いている職業です。

世間ではインテリ、高給取りというイメージを持たれていると思いますが、

私が入社して一番のギャップはここでした。

単純な自分のスキルアップや、高給が欲しいのであれば、

投資銀行や証券会社に行くことが、最適解だよなーと思う日々です。

私個人は、今は自身の成長を感じられるので良いですが、来年くらいには、

一旦キャリアを考えないといけないなと、感じています。

ブログを書く意味

本日は久しぶりのまともな休日を満喫しています。

このブログは、新人・・・もう新人じゃないですね、

メーカー研究開発職から、コンサルタントへ転職した私の、

備忘録、自己研鑽、コンサルとしての気づき、などなどを生々しく記述しているブログです。

開設して1年半ほど経ちましたが、まだまだ日記レベルです。

やはり現役コンサルが業務と平行して、ブログを発信していくことは難しいです。

とは言え、自身のコンテンツ力を高めたり、発信力を強化するためにも、

ブログは最適なツールです。

 

また、似たような主義、趣向、思考を有する人間を探すことが出来る面でも、非常に大きなメリットがあります。

 

20代の生き方で人生は9割決まる!

久しぶりにタイトルに釣られて本を購入してしまった。

中身に関しては既知のことだけど、これを読んで活量溢れる日本の若者が増えることを望みます。

 

タイトル:20代の生き方で人生は9割決まる!

著者:金川顕教

 

著者の主張

・20代で到達したレベルが一生の最大値

→だから20代はうんと努力しよう!死ぬ気で頑張れ!

 

感想

最近良く読む「ワークライフバランス」だとか、家族友人を大事にしよう、

を真っ向から否定する本です。

※著者は家族や恋愛を決して否定していません。

大学時代から必死で勉強して会計士の資格をとった著者のような人ってどれくらいいるのか分かりませんが、

そういった当たり前の努力を当たり前に出来る人にとっては腑に落ちる本です。

私のように、なんとなく大学生をやって、会社員をやっていた人間にとっては、「そこまで、出来ないよ・・・」と思わせる本です。

同じような内容を読みたいのであれば、マウスコンピュータの安井元康さんの、

「下克上転職」や「非学歴エリート」の方が得るものが多いと思います。

コストパフォーマンスが高い本ではありません。

本屋で立ち読み程度で読むことをおすすめします。

 

心に残ったフレーズ

・高学歴の優越感も低学歴の劣等感を捨てる

→その通りなのですが、やはり気後れすることも多いです。

・長い文章を書く習慣を身につける

→アウトプットする習慣、論理的な文章を構築する力を身につけることですね。

・怒らない、泣かない、悲しまない

→自身の感情を捨て、常に中庸で荒れるメンタルを獲得する

・睡眠時間はマックス5時間

→これは・・・無理です(笑)。ただし、休日の惰眠は減らすべきですね。

・話が合う友達はいらない。いまの自分と同じレベルだから話が合うのだ

→・・・その通りかもですね。

・早くメンターを見つけて、徹底的に真似る。本物のメンターがあなたを高みへと導く

→これは間違いないですね。私が転職を決めたのも今のボスに出会ったからです。

・人は見た目と声で9割。まず、この二つを磨き上げよう。

→海外にいると本当にその通りだと感じます。とにかく髪の毛やヒゲ、気をつけましょう。

・あまり射精しない

→2002年ワールドカップでもブラジル代表は1ヶ月間H禁止だったというのは有名ですよね。

・お酒を飲まない

→サラリーマンにとって一番困難なのはこれですかね。ただし、アルコールは「百薬の長、されど万病の元」。つまり、対処療法でしかないんですね。可能な限り摂取量を減らしましょう。

・モノは最小限でいい

→私のようにスーツケース一つで飛び回る人間にとっては、生活するのに必要なモノって本当に多くないんだと、実感する日々です。その辺りはハイパーメディアクリエーターの高城剛さんの著書がおすすめです。

 

 

安井さんの本はとても考えさせられる本です。

ぜひ一度お会いしたいと思っています。

 

 

高城剛さんはスーツケース一つで世界中で仕事されており、

そのような生活を通して、生活に必要なものを本にまとめられています。

Kindle Unlimitedでも読めるのでおすすめです。

なお、最小限の持ち物と言っておきながらイヤホンなどに拘っているのが少し面白いです。

最強のスーツケース

スーツケース。

それは旅人のための究極のツールです。

 

私は、年間8万km程度移動したこともある程出張が多い仕事についています。

多い時は年間50回以上出張に行きます。

そして出張に行くときに欠かせないアイテムが、

スーツケースです。

 

社会人になってから、購入したスーツケースは4つ。

ほぼ1年に一つ購入しているペースです。

そんな私が、過去使用した数々のスーツケースの中で、

おすすめだと感じているスーツケースを今日は紹介したい。

 

なお、スーツケースに私が求めることは以下3つです。

 

1.機内持ち込みができること

2.頑丈であること

3.優れた走破性を有すること

 

1.機内持ち込みができること

まず何と言っても、飛行機の機内に持ち込めることが不可欠です。

なぜならば、手荷物の預け、受け取り時間を大幅に節約できるからです。

映画「マイレージ・マイライフ」の中で触れられていますが、

荷物預け/受け取りに1時間程度かけると、年間50回飛行機に乗る人は、

50時間、およそ二日間を無駄にします。

二日間のために、数万数千円をけちってはいけません。

必ず機内持ち込みサイズを選びましょう。

 

2.頑丈であること

これはスーツケースとして当たり前の機能ですが、

数回の使用で車輪が壊れる、ジップが破損するようなスーツケースでは、

出張のおともには連れていけません。

また中身の破損を防ぐためには、ある程度屈強なボディを有する必要があります。

なお、リモワ、サムソナイトTUMIに関しては世界中どの空港にもお店があるため、

破損した場合、店頭に持ち込めば応急処置(でっかいガムテープで気合いの修理)してもらえます。

 

3.優れた走破性を有すること

スーツケースを引く場所は、どんな場所でしょうか?

空港のようなタイルの上や、点字ブロック

それともヨーロッパの石畳?東南アジアのぬかるみ?

いずれの場合でもビクともしない優れた走破性が求められます。

走ることができることも一つの条件です。

 

上記三つを踏まえ、最近購入したスーツケースはサムソナイトのソフトケースモデルです。

 サムソナイト Pro-DLX4 Spinner 55

 本モデルは機内持ち込みサイズから3センチオーバーしているのですが、

上部と側面の取っ手を抑えれば、サイズ内に収まります。

購入してから2回機内持ち込みましたが、まだ一度も指摘を受けて居ません。

そもそも、この取っ手部分が収納式になっていれば3cm削減は容易なので、

是非ともサムソナイトはこの点を改善したモデルを出して欲しいところ。。。

 

詳細なレビューはいずれ書きますが、

もっと早く購入しておけば良かったと心の底から思える、最高のスーツケースです。

 

ちなみに過去使用したことのあるスーツケースは以下の通りです。

リモワ トパーズ 機内持ち込み 2輪

見た目は一番かっこいい。プライベートでは今後も使用したいですね。

また2輪を改造パーツを用いて改造すれば、走破性は最強になります。

過去有したスーツケースの中では最強の走破性です。

ただし、中の荷物を取り出す時は、必ずカバンを開く必要があり面倒です。

またアルミのため重いこともたまに傷です。

 

ゼロハリバートン 70リットル ポリカモデル

少し低品質。。。

リモワと双璧を成すブランド

ポリカモデルは国産という噂もあるが正直微妙。

やや形状特殊なモデルのため、評価が分かれるところ。

車輪にストッパーが付いているが、中身が20kg超えたら、無意味になる。

 

Tumi 22020 alpha2

もう少し軽ければ・・・

ソフトケースで、いつでもいろいろ取り出せるのが魅力

二輪のため、安定した走行ができ、スーツも収納できる。

ただし、重量がリモワ並みにあるため、ソフトケースのメリットが減少。

またアメリカの並行輸入品を購入すると、半額程度となることも減点要因。

 

航空券の価格のなぞ

社会人になってからというもの。

飛行機にはかれこれ100回以上は乗っているだろう。

ANAのライフタイムマイルは、100,000マイル程度。

すごい飛行機乗っている人と比べると大したことないですが、

20代で、100,000マイル以上飛んでいて、SFC所持者となると、

そうそう多くないと思います。(ドヤ!)

ちないに20代でSFCなったからといって、おっさんの中に若いのが居て、

スッチーと仲良くなれるなんてことは有りませんでした(笑)。

 

さて、本日は謎に包まれた航空券の価格についての疑問をまとめます。

国際航空券の通常価格は片道10万円以上です。

しかし、直前だったり往復券だったりすると、20万円ではなく5万円だったりします。

その代わり欠航時のサポートはないのですが。。。

 

 

なぜ、片道より往復の方が安いのか・・・。

仮説では、以下が想定されます。

往復券は、キャンセルとなる可能性が高い

何故ならば、往復=ビジネスや観光であり、目的としては弱い。

だからキャンセルされること前提の価格設定となっている。

 

一方で、片道券の場合は、留学や長期出張の渡航となるため、

目的としては強くなり、キャンセルされることも少ないため、

強気の価格設定となっている?

 

ん〜。。。あまり、明確な仮説ではないですね。。。

どなたか分かるかたいらっしゃいましたら、

コメントで教えて欲しいです。