人生の簿記(仮)

平凡なサラリーマンコンサルのブログ

最強の休日の過ごし方

ニイハオ。ジラフです。

生活の拠点を海外に移してから1ヶ月経ちましたが、

まだ家が見つかりません(笑)。

現在、うちのファームの現地法人トップの家に居候しているのですが、

テニスコートやプールやバスケコート、コンビニ完備の地下鉄駅近の、

スーパーマンションなので、ぶっちゃけ出て行きたくないです(T.T)。

私の人生で、後にも先にもこんな素晴らしい家に住めるのは、

これが最初で最後でしょう。。。

 

今週末は中国では清明節と言われるお休みです。

日本で言うお盆みたいなものです。

空気の読めない東京オフィスはばんばん連絡くれるのですが、、、

こっちのローカルメンバは休みなので、仕事は進まないですし、

結果として私の休日がなくなるだけですね。

 

日本と中国両方の稼働日で仕事をするのは、正直面倒で嫌ですね。。。

これがグローバル何でしょうかね。

 

さて、そんなモチベーションが上がらない中でネットサーフィンしていると、

メンタリストDaiGoのネットサロンをやっており、

・ノートの取り方

・効果的な休日の過ごし方

・先延ばし防止方法

などなどを、数々のファクトベースで紹介してくれています。

DaiGoさんはインテリなイメージが強いので、おそらくそれなりに正確な情報です。

昨晩のニコ生では、効果的な休日の過ごし方を紹介していました。

仕事やベットの上でごろごろするのは、良くないそうです。

一番良いのは、常に新しい体験をすることと、

計画を自分でたてて、その通り過ごすことだそうです。

前者は新鮮な体験は、脳にも良いですし、あらゆるシンスピレーションが湧きます。

後者は、自分の人生を自分でコントロールしている感覚を手に入れることができるのです。

そこで今日は以下を実施します。

  • 会計のお勉強
  • ネット外国語講座の予約
  • プログラムの勉強
  • 偽物デパート観光
  • 電話会議。。。

仕事を休日にやるのは最悪らしいですが、仕方ないですね。

 

Daigoさんの本は結構読んでいるのですが、

全体的にコンパクトにまとまっています。

若干、内容が薄かったりしますが、

自身の経験ではなく、科学論文ベースにされているので、

他の似たようなハウツー本に比べると信用できるのではないでしょうか。。。

この本が一番おすすめでした。

オーディブル版も出ていますよ。

 

 

 

 

 

中国語の勉強を始めてみた。

皆さん。

晩上好。ジラフです。

 

さて、今仕事で上海に出向しているのですが、

これまでなんだかんだ2年間くらい中国語を真剣に勉強して来ませんでした。

ですが、さすがにそうも言って居られない状態になってきたので、

最近になって勉強を始めました。

 

始めてみて思うのは、、、

中国語は、漢字ベースなので日本人にとってはとっつきやすいということ。

一方で、発音はとても難しいです。

 

英語力もまだまだな中で、中国語を勉強すること自体のリスクはよくわかりませんが、

一回思い切って両得狙ってやっていこうと思います。

 

やはり、出向して、現地メンバと英語で仕事するのって、なんか違いますよね。

現地語で仕事して始めて出向者と言えるのだと思います。

 

さぁ、気合い入れて勉強していきます。

今日はとりあえず、上海市内の中国語学校の体験レッスンを受けて来ました。

中国語は日本語とも英語とも異なる発音もあるので、

発音していて恥ずかしくなることもしばしばありました。

男の先生なので、そこまで緊張しなかったのですが、

これが可愛い女性の先生だったらと思うと・・・

 

持論ですが、発音できない音は絶対に聞き取れません。

 

とりあえず、今年HSK4級とTOECI800点を目指します。

そのための、詳細なステップを分解しなければ・・・

書評 江副浩正

皆さんこんばんは。

ジラフです。

新規PJT始まってから、早いもので3週間経過しました。

なかなか立ち上げに苦労している印象です。

実家に帰国した際、父親が読んでいた本をたまたま読んだのですが、

非常に読み応えもあり、面白かったのでご紹介します。

 

♦︎タイトル:江副浩正

♦︎著者:馬場マコト、土屋洋

 

【結論】

・かつて、日本には本田宗一郎盛田昭夫孫正義スティーブ・ジョブズに匹敵しうる、スーパー起業家が居た。

リクルートという会社を一代で築き上げた、「江副浩正」の生涯について書かれた書籍。

・今後日本が成長していけば、確実製造業からサービス業・情報産業へ主力産業が移行するのは明らかです!!と京セラの稲盛さんに語る江副浩正

残念ながら、電子書籍ではなく紙の本だったので、あまり覚えていません(笑)。

 

【感想など】

リクルートという会社は、就職するまでは、よくわからん人材系の会社だと思って居ましたが、彼らが扱っているのは情報です。

・理系にとっては、コンサルも、リクルートも無縁の会社だったのですが、今はリクルートに無性に行きたくなっている自分が居ます。

・自ら機会を創り出し、機会によって自らを変えよ

 

【追記】

本編関係ないですが、私はリクルートという会社が嫌いでした。

大学入試、就活、転職、婚活・・・

何にでも絡んで来て、情報操作して、お金をもらっている会社・・・

というイメージが強かったからです。

そんな私のイメージを変えたのは、前職のあるセミナーでした。

日本大手企業の社内セミナーはだいたいつまらないものが多いです。

しかし、永田豊志さんという方のセミナーは別格で、あまりに衝撃的でした。

セミナの名前は「図解思考」というものだったのですが、

あらゆる問題を図で書いて考えるには、どうしたら良いか?

というテクニックが紹介されていたのですが、

非常にわかりやすく、その後の仕事にもっとも役に立ったセミナーでした。

セミナー後、豊田さんの本を複数購入し、読んでいると、

かれがリクルート出身だということを知ったのです。

さらに調べてみると、リクルート出身のベンチャー企業社長の多いこと。。。

そして、創業者である江副さんの自伝、「リクルートのDNA」を読んだ時の衝撃も凄まじいものでした。

・優れた会社とは、売り上げが大きい会社ではない。人材排出会社だ!だからリクルートは、最高の人材を一番排出する会社です。

・窮すれば変ず、変ずればすなわち通ず。

などなど、江副さんのビジョンと、考え方に深く感銘を受け、

ものづくりの世界から興味関心が移っていくきっかけとなったのでした。。。

その後、今のコンサル企業に入社しても、リクルートOBが多数おり、

彼らと接する中でも、リクルートの凄みを体感する日々です。。。

 

そんなリクルートを作った江副さんについて多角的な視点で書かれた本書は、

オススメの一冊です。

 

 

 

 

 

出向生活・・・最高かよ。

こんばんは。ジラフです。

さて、これまで海外出向の話をあまりしてこなかったのですが、

海外出向していて、今日ふと気づいたことがあるので書きます。

 

海外オフィスでは、メンバはほとんど残業しません。

これをどうとるかは人それぞれですが、

個人的には、だらだら仕事せず、集中して短時間でやりきるスタイルは尊敬しています。

 

あと、どの国でもコンサルファームに入る人は必ず英語が出来ます。

ここも尊敬ポイントの1つです。

 

私は英語力がイマイチなので、いつも内部打ち合わせなどでは黙々とメモマンをやっており、

あまりこちらのメンバと積極的に会話できていないわけです。

 

今日18時半頃オフィスで、メンバがみんな帰宅していくのを見送り、

日本人らしく残業して行こうと思い、オフィス最年少の女の子にさよならした時

ふと気が付いた・・・

オフィスの鍵を出張者に貸してしまい、オフィスを締められないことに。

ダッシュで女の子を追いかけ、エレベータが捕まらないので、

階段を駆け下りて彼女をなんとか捕まえました。

申し訳ないけど仕事が終わるまで待ってもらいました。

基本的に彼女は内も外も完璧な美少女なので、嫌な顔1つせず、ニコニコと隣の席で待っていてくれました。

彼女はマジで天使です。。。東京オフィスにはこんな子居ない(笑)。

その後、なんとなく駅まで一緒に帰宅しました。

 

 

摩天楼の中、可愛い女の子と、英語で会話しながら颯爽と歩く自分・・・

気持ち悪すぎて苦笑いしながらも良い経験になりました。

私の片言英語でも雑談できている感覚と、

彼女が抱えている案件に関し、アドバイスをしたり、参考書を貸したりしていたので、

何だかんだ慕われているんだと思い、少しだけ嬉しくなりました。

 

ただ、1つ残念なのはこの美少女が既婚者であることだけです(笑)。

 

とは言え、条件さえ整えば外国で女性と打ち解けることがわかったことが何よりの収穫でした。。。

英語もっと勉強しよう・・・そう思った晩春の夜でした。


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経験することの重要性

1ヶ月以上更新が滞っていました。

仕事やら、シリコンバレー旅行などなどがあり、

更新が滞っていました。

 

人生何事も経験です。

そう信じて、常に人が選ばない道を歩んできた訳ではないけれども、

なかなかエッジの効いた経験を積んできたと思います。

 

特に書くことは決めていなかったのですが、

自分の思考、考えは常に、自分の知識、経験の影響を受けます。

だから、若いうちは可能な限りたくさんの本を読みましょう、

たくさんの人にに会いましょう。

たくさんの場所に行きましょう。

たくさんの失敗をしましょう。

 

そうした経験が、全てあなたの財産になります。

時間がない。仕事ができない。。。これってADHDかな?

こんばんは。ジラフです。

皆さん、ADHDっていう言葉聞いたことって有りますか?

 

最近、仕事の期限が守れなかったり、

部屋の中にものが散乱していたり、

買い物を我慢出来なかったりと、

誰かと言い争いをしたりと、、、

 

単純に休みがないことのストレスや、コンサルという職業柄、業務量が圧倒的に多いことが原因だとは思うのですが、、、

最近PJT外のマネージャーとやりとりする機会があり、

 

「なぜ、メールの返信が遅いのか?」

「もっと仕事のやり方見直したら?」

「課題は何?ロジック通ってないよ?」

「もう三年目でしょ?何してんの?」

 

とかなり詰問されてしまい、仕事のモチベーションと、

自己肯定感が著しく低下しています。

 

やっぱり私にコンサルタントっていう職業が向いていないと思う一方で、

もしかして、俺って大人ADHDなんじゃないかなーと心配になっています。

 

ADHDの人の特徴

①部屋が汚い

②期限を守れない

③落ち着きがない

 

…自分の特徴と完全に一致しているじゃないか・・・

と愕然としてしまい、この土日、ADHD関連の本を数冊読んでみました。

結論としては、本に付いているテストなどではADHDと断言できる点数はつきませんでした。

ですが、詳細はしっかりと病院などに行って確認した方が良いのかもしれませんが。一旦一安心です。

本当にADHDで苦しんで居る人たちもいるので、自分のような人間がこんなネガティブな考えになってはいけないと思いました。

 

一方で、ADHDに書かれた本には上記の①〜③と、どう向き合うのか、について詳しく書かれていました。

①部屋が汚い

⇨小さく始める。こまめに掃除。そもそもものを増やさない。

②期限を守れない

⇨細かい計画。忘れる前にメモメモ

③落ち着きがない

⇨今やるべきこと、優先順位に常にフォーカスする。動きたくなったら、何かをメモする。

 

これってADHDの患者さんだけでなく、一般の人でもとても為になる対策なんじゃないかと思いました。

とりあえず、私はこの3つのことを少しずつ始めてみます。

あと、ADHDに効くというホスファチジルセリン(PS)というサプリを購入してみました。

効果などはいずれ報告します!

 

いろいろ買いましたが、この本↑が一番まとまっていてよかったです。

 

 

これは一番簡易的な本でした。なんとなく進研ゼミを思い出すストーリーでしたw

 

 

こちらは漫画ではなく書籍。体系的にはまとまっていますが、逆にADHD関係ないようにも感じてしまいました。

 

最後に、、、以下が購入したサプリです。効果のほどはまたレビュー書きますね。

 

 

皆さんも、もし普段仕事に追われて、限界だと感じていたら、少し読んでみると良いかもしれませんよ!

 

ジラフ

書評 SHOE DOG

こんばんわ。新年始まって2週間経ちました。

とりあえず、日本でも仕事が本格稼働して、

仕事もふわっとした感じの中で、忙しくなってきてます。

まずは有言実行で、、、年末年始に読んで、とても良かった本を紹介していきます。

久しぶりに、幸福な読後感に浸ることができた一冊です。

 

・タイトル:SHOE DOG

・著者:フィル・ナイト著/太田黒奉之

 

【あらすじ】

・世界的なスポーツブランドであるナイキの創業者、フィル・ナイトの自叙伝。

・野球チームに入れなかったことから、陸上選手になった学生時代、その後軍隊に入隊し、ひたすら体を鍛え抜いた青春時代。

・プライドの高い父の期待に応えるため、スタンフォード大学MBA公認会計士の資格を持つエリート

MBA時代に夢見た、格安で高品質の日系シューズメーカと組んで、アディダス・プーマに挑んでいく創業時

・決して順風満帆ではなかった創業期、その後エアーマックス開発、各スポーツの名選手との契約、上場と次から次へと続くサクセスストーリー

 

【心に残ったフレーズ・感想など】

道元は、「己を知ることは己を忘れることなり」と語っている

⇨今のマインドフルネスに近いものですね。

 

・それなのになぜ、神戸までの列車はこうも汚いのだろうか。床には新聞やタバコの吸い殻が投げ捨てられている。座席にもみかんの皮や新聞が散らかっている。さらに始末の悪いことに、どの車両も人で溢れていて、たっているのがやっとだ。

⇨よく日本人が、中国に行って、列車の中や道が汚くて驚いた!という話を聞くのですが、どうやら70年代の日本お同じだったようです(笑)。ということは、中国もいずれは良い国になると思います。

 

・彼らはタイガーのいろんなモデルを見せてくれた。リンバーアップというトレーニングシューズ。「いいですね」と私は言った。スプリングアップという高飛び用のシューズ。「素敵ですね」。スロウアップという円盤投げ用のシューズ。ストレートな名前に、笑うなよと私は自分に言い聞かせた。ダメだ…笑っちゃ。

⇨極度乾燥 〜極度に乾燥させなさい!〜というブランドが中国では人気です。。。ダメだ…笑っちゃ

 

・山を動かす者も、まず小さな石を動かすことから始める

 

・物ごとのやり方を人に教えてはいけない。何をすべきかを教えてやれば、思いがけない結果を出してくれる。偉大な将軍の中でも、彼ほど靴に取り憑かれていた人はいない。「靴を履いた兵士は兵士でしかない。だがブーツを履けば戦士になる。」

⇨…良い靴が欲しくなりました。

 

・世の中はもっと良くなると思っていたし、このシューズを履けば走りはもっと良くなるとおもっていた。この私の新年を理解してくれた人たちが、この思いを共有したいと思ったのだ。信念だ。信念こそは揺るがない。

⇨はじめてオニツカタイガから届いた靴を販売していた時のナイトの気持ちです。読んで居てとても熱い気持ちになりました。

 

・競争のコツは忘れることだ、私は陸上から学んだ。この事実を私は今一度自分に言い聞かせた。自分の限界を忘れる。不安、苦痛、過去も忘れる。「もう一歩も動けない」という自分の内なる叫びや甘えも忘れる。

⇨マインドフルネスとかに近いんですかね。とにかくスポーツマンの創業者らしい一言です。

 

・クロロックス、クリネックスゼロックスのような象徴的なブランドはどれも短い名前であることだ。子音はせいぜい2つ。そして、必ず名前に強い響があり、文字で言えば、KやXが心に刺さる。これはすべて筋が通っている。そしてそのすべて取り入れたのがナイキだ。

 

・自分の価値は、自分に関わる人たちで決まる

⇨ナイト自身、とても優秀な人物なのですが、本当に周囲の人間に恵まれた、というよりそういった人を引きつけたんだと思います。

 

・20代半ばの若者たちに言いたいのは、仕事や志す道を決めつけるなということだ。転職を追い求めて欲しい。天職とはどういうものかわからずとも、探すのだ。天職を追い求めることによって、疲労に耐えられ、失意をも燃料とし、これまで感じられなかった高揚感を得られる。

⇨これが本書のキーメッセージでしょう。

 

【最後に】

ナイキというブランドをあまり知らなかったのですが、反勢力、最新技術、挑戦の象徴読んでいてとても好きになりました。

この本の中にも、「ナイキはシューズ界のソニーになるんだ!」という記述がありました。それを聞いて、ますます好きになりました。