書評 超効率勉強法
こんばんは。ジラフです。
またブログの更新が滞っていましたが、久しぶりに記事を書きたいと思います。
最近インプットに時間を使いすぎておりまして、
本を週に5冊ほど読むような生活になっています。
読んだ本は、Twitterで感想などをすぐに吐き出すようにはしていますが、
まとまった文章としてアウトプットしなければ忘れてしまうので、ブログへのアウトプットも意識していきたいと思います。
今後はTwitterは毎日、ブログは毎週更新で頑張って行きたいと思います。
♦︎タイトル:超効率勉強法
♦︎著者:メンタリストDaiGo
♦︎結論・主張
- 脳科学、心理学、行動経済学、進化学が発展しているのに、日本の教育現場は30年以上変わっていない。
- 最新の研究に基づいた最高の学習方法は、アクティブラーニングである。
- アクティブラーニングとは、受け身ではなく、常に頭を使った学習方である。
- 主に想起と再言語化の繰り返し。
- 想起とは、時間が経ったあとに、思い出すことである。その時苦労して思い出した方が記憶の定着はよくなる。(このブログも1週間ほど期間を開けて書いています。)
- 再言語化とは、”Why”と”How”を繰り返し自問自答すること。人に教えることがもっとも良い再言語化となる。
- よく問題の回答を読んでわかった気になる(流暢性の罠)ことがあるが、再言語化できるかどうかで、理解度の確認が可能。
- 学習前に、目標や価値観を明確化が必要。
- 学習中の音楽は不要!ただし、学習の合間や、開始前は気分を変えるのに最適。
- 学習中は無音がベスト。難しい場合は、自然音を使う。
♦︎感想
ニコニコ動画で一度は聞いたことがある内容がほとんどだったが、本を読むまで忘れていたことも多かったです。
また想起するために、ノートに走り書きした内容をベースにこのブログを書いていますが、6日前に読んだ内容ほとんど抜けていますね。
私は本をKindleで読むことが多いのですが、Kindleには気になったところにラインを引いてあとで索引する機能があります。
メンタリストさんの最近の書籍では、重要なところはすでに色がついており、ラインを引いてもみずらい構造になっています。
この書籍では、教科書・テキストにラインを引く学習法は実は非効率だと触れられており、私のようなラインを引いて本を読んだつもりになっている連中を妨害しているように感じます。
このような徹底した姿勢は、素晴らしいと思います。
彼の書籍や動画は常に最新の情報を踏まえてVer.アップされており、そのために昔の書籍は絶版になっていたりします。
動画の中でも、「その時、もっとも正しいと考えられているものお伝えしているので、あとで言うこと変わるかもしれません。」と話されています。
「科学とは、何かを盲信することではなく、素直な気持ちで試して確かめる」ことだとも、彼は語っています。
受験生や、大人で何らかの資格試験を受けようとされている方は、ぜひとも一読されることを強く勧めます。