久しぶりに、熱い系の本を読んでみた。
タイトル:99.9%の人間関係はいらない 「孤独力」を磨けば、キャリアは拓ける
著者:安井元康
【結論】
・不確実性の高い現代社会において、若いうちからライフワークバランスをとろうとするな。変化に対応できる仕事力をとにかく身につけろ。
・ライフワークバランスは、今時点でなく人生全体で考慮しろ。
・何より、自分の評価軸をしっかりと形づくるようにしろ。そしてそれはプライベート以上に仕事で磨かれる。だから仕事しろ。
・成功の尺度、幸福の尺度は自分で決めろ
・人は強いから孤独でいられるのではありません。ひとりでいるからこそ強くなれるのです。
以上。
【内容】
・真の個性とは、生まれ持ったものではなく、自分で追求して初めて確率できるもの。
・とにかく自分をとことん追い込むべし!
・突き詰めると、人生やキャリアは会社の経営戦略と似ている。だから、同じように考えよ。
・・・
とにかく熱い箇所が多すぎて、ライン引きまくったので考えが整理できていません(笑)。
【感想】
・処女作の非学歴エリートほどの衝撃はありませんでした。だって、血を吐くまで頑張るとか書いてたから。。。
・対人関係全てを否定するようなタイトルではありますが、中身にはむしろ人間との積極的な関わりを勧めている部分も多少あります。
・これまで当たり前だった、いい大学、いい会社、あるいはベンチャー企業などといったその時その時の流行りなどを追いかけるのではなく、いつの時代でも通用する自分の戦闘力をいかにして高めるのか。。。が詰まった一冊でした。
・人生は、企業と同じ。変化に応じて柔軟に戦略を変える必要があり、長期キャリアプラン、人生プランなんて無意味なのです。とにかく目の前の仕事にこそ集中しましょう。
個人的には、非学歴エリートの方がおすすめです。