書評 江副浩正
皆さんこんばんは。
ジラフです。
新規PJT始まってから、早いもので3週間経過しました。
なかなか立ち上げに苦労している印象です。
実家に帰国した際、父親が読んでいた本をたまたま読んだのですが、
非常に読み応えもあり、面白かったのでご紹介します。
♦︎タイトル:江副浩正
♦︎著者:馬場マコト、土屋洋
【結論】
・かつて、日本には本田宗一郎や盛田昭夫、孫正義、スティーブ・ジョブズに匹敵しうる、スーパー起業家が居た。
・リクルートという会社を一代で築き上げた、「江副浩正」の生涯について書かれた書籍。
・今後日本が成長していけば、確実製造業からサービス業・情報産業へ主力産業が移行するのは明らかです!!と京セラの稲盛さんに語る江副浩正。
残念ながら、電子書籍ではなく紙の本だったので、あまり覚えていません(笑)。
【感想など】
・リクルートという会社は、就職するまでは、よくわからん人材系の会社だと思って居ましたが、彼らが扱っているのは情報です。
・理系にとっては、コンサルも、リクルートも無縁の会社だったのですが、今はリクルートに無性に行きたくなっている自分が居ます。
・自ら機会を創り出し、機会によって自らを変えよ
【追記】
本編関係ないですが、私はリクルートという会社が嫌いでした。
大学入試、就活、転職、婚活・・・
何にでも絡んで来て、情報操作して、お金をもらっている会社・・・
というイメージが強かったからです。
そんな私のイメージを変えたのは、前職のあるセミナーでした。
日本大手企業の社内セミナーはだいたいつまらないものが多いです。
しかし、永田豊志さんという方のセミナーは別格で、あまりに衝撃的でした。
セミナの名前は「図解思考」というものだったのですが、
あらゆる問題を図で書いて考えるには、どうしたら良いか?
というテクニックが紹介されていたのですが、
非常にわかりやすく、その後の仕事にもっとも役に立ったセミナーでした。
セミナー後、豊田さんの本を複数購入し、読んでいると、
かれがリクルート出身だということを知ったのです。
さらに調べてみると、リクルート出身のベンチャー企業社長の多いこと。。。
そして、創業者である江副さんの自伝、「リクルートのDNA」を読んだ時の衝撃も凄まじいものでした。
・優れた会社とは、売り上げが大きい会社ではない。人材排出会社だ!だからリクルートは、最高の人材を一番排出する会社です。
・窮すれば変ず、変ずればすなわち通ず。
などなど、江副さんのビジョンと、考え方に深く感銘を受け、
ものづくりの世界から興味関心が移っていくきっかけとなったのでした。。。
その後、今のコンサル企業に入社しても、リクルートOBが多数おり、
彼らと接する中でも、リクルートの凄みを体感する日々です。。。
そんなリクルートを作った江副さんについて多角的な視点で書かれた本書は、
オススメの一冊です。